第45回中国人殉難者全道慰霊祭は、好天に恵まれた6月27日、後志仁木町中国烈士園において、三浦敏幸仁木町長、吉川純一仁木町議会副議長、中国駐札幌総領事館李濤領事、華僑総会席占明会長、華僑華人婦女会周玉蘭会長、北海道華僑華人連合会陶恵栄会長世話人10名をはじめ、釧路、室蘭、追分、苫小牧、岩見沢、美唄、札幌、小樽および地元仁木・余市の方々183名の参列のもと盛大に挙行されました。
午後1時15分、開会に先立って事務局より、「慰霊観音像」を天津の在日殉難烈士記念館へ寄贈する事とその経過が報告されました。
午後1時30分、真宗大谷派北海道教区北第3組の五ヶ寺による中国人殉難者供養のお勤めが始まりました。参列者全員が犠牲となられた中国人を偲びつつ、日中友好と平和の願いを込め焼香しました。
三浦町長の心のこもった慰霊の言葉を頂きました。
中国駐札幌総領事胡勝才氏の追悼ことばは、ご名代の李濤領事が中国語と日本語で奉読されました。中国人参列者が増える中で、初めての中国語による追悼のことばは、日本語が分からないまま亡くなられた中国殉難者にはっきり届いたものと思います。
高橋はるみ北海道知事、石井孝一北海道会議長以下多数の弔文・メッセージが報告されました。
続いて木村敬子さんが慰霊の心を込めて杜甫の「春望」を吟じました。木村さんの慰霊詩吟奉仕は22回となりました。
挨拶では、小樽商科大学山本学長は公務出張のためメッセージが寄せられました。
中国人参列者を代表して席占明会長の挨拶と地元仁木町議会を代表して吉川純一副議長の挨拶をいただきました。
また、留学生8名と共に参列された室蘭工業大学で研究中の河南理工大学恩徳教授からも、挨拶をいただきました。
最後に余市太極拳の会など太極拳愛好者16名によって慰霊太極拳の表演が行われ、午後2時40分に終了しました。
各位のご支援とご尽力により、賛同団体167団体を数え、若々しい中国留学生の姿があふれる日中友好交流の慰霊祭を営むことが出来ました。心より感謝申し上げ、日中友好の絆がさらに強くなることを祈念し、お礼の言葉といたします。
                                                                                      2010年6月27日
                                              第45回中国人殉難者全道慰霊祭世話人一同 |